【1】課題の明確化
70台を出すには、以下のようなスコア構成が理想です:
- パー:10〜12ホール
- ボギー:5〜7ホール
- ダブルボギー以上:0〜1ホール(これが鍵)
したがって、大叩きを防ぎ、パーを増やす練習が重要です。
⛳ 推奨練習メニュー(週6〜10時間が理想)
✅ 1. アプローチ練習(全体の40%)
目標:10〜50ヤードの距離感と転がしの精度向上。
- 距離別に10, 20, 30, 40, 50ヤードを徹底練習。
- 1クラブで複数距離を打つ練習(スイング幅の管理)。
- 平均寄せ距離を2m以内にすることを意識。
📌 目安:週4時間(1回1時間×4日)
✅ 2. パター練習(全体の30%)
目標:3パットを限りなくゼロに。
- 1.5m以内を外さない練習(ストレート・傾斜付き)。
- ロングパット(8〜12m)で距離感を養う。
- ラウンド前に必ずグリーンを読む癖をつける。
📌 目安:週3時間(自宅練習含む)
✅ 3. ティーショット(全体の20%)
目標:OB/池をゼロに。曲がっても林の中は避ける。
- フェード・ドローを打ち分ける必要はないが、1つの球筋を安定して打つこと。
- 自分の“絶対曲げないフェアウェイショット”を持つ(スプーンやUTでも可)。
📌 目安:週2時間(1回1時間×2回)
✅ 4. ミドルアイアン(全体の10%)
目標:グリーンヒット率の向上。無理せず安全な面へ狙う。
- グリーンセンター狙いを基本に、左右ブレの減少に集中。
- ハーフスイングの精度を高める。
📌 目安:週1時間
💡 補足:70台を出すための意識改革
1. ダボを打たない戦略
- 無理にピンを狙わず「ボギーでもOK」の意識でプレー。
- 難しいホールはレイアップ前提で。
2. 3パット撲滅
- パターに苦手意識があると、一気にスコアが崩れます。
- 距離感練習を毎日少しでも続けることが大事。
3. ラウンドごとに課題を記録
- OB数、パット数、寄せの成功率など記録し、練習に反映。
📅 週間スケジュール例(忙しい社会人向け)
曜日 | 内容 | 時間目安 |
---|---|---|
月 | パター練習(自宅 or 練習場) | 30分 |
火 | アプローチ練習(距離打ち分け) | 1時間 |
水 | 休み or スイング動画確認 | – |
木 | ティーショット練習+軽くアイアン | 1時間 |
金 | パター(ショート+ロング) | 1時間 |
土 | 9H or 18H ラウンド/実戦練習 | 4〜5時間 |
日 | アプローチ+パター総まとめ | 1.5時間 |
🎯 最後に:期間の目安
現在80台から90台であれば、3〜6ヶ月の集中練習で70台の突破は十分に可能です。特にショートゲームとコースマネジメントを徹底するだけで5〜7打は縮まります。
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